ストールはメンズとレディースで違いある?使い方やおすすめブランド紹介

メンズの冬の小物と言えばマフラーですよね。

防寒性も高くアクセントになもなるため大変重宝するアイテムです。

 

そんなマフラーの欠点は

 

冬しか使えない!!

 

防寒性能だけを求めるなら、冬しか使えなくても問題ないと思われるかもしれませんが、マフラーなどの首元に使う小物アイテムには防寒以外の使い方があります。

 

そこでおすすめなのが

 

ストール!!

 

ストールって女性が首に巻いたり肩掛けしてるあのストール?

そうです、あのストールです。

 

マフラーではなくストールを使うことに疑問を抱いた方もいるかと思いますが、ストールは夏以外の3シーズンで使えるので、マフラーやスヌード以上に使い勝手が良い小物になります。

今回はストールを使うメリット、メンズとレディースの違い、おすすめのブランドを紹介します。

メンズとレディースの違い

マフラーはメンズの商品も多くありますが、ストールは圧倒的にレディースが多いです。

コスパの良いメンズのストールを探すのは大変なので、メンズもレディースを使ってしまいましょう。

 

男性がレディースを使っても問題ない?

 

ストールやマフラーに関しては他のアイテム以上にレディースが使いやすいです。

 

他のアイテムではシルエットやデザイン、そしてサイズの関係でレディースが使えないものが多いのですが、ストールに関してはサイズは関係ないです。

シルエットもメンズ、レディースの違いがあるわけでもないですし、デザインは無地を選べばメンズとレディーの違いはありません。

 

そしてメンズがレディースを購入する一番の難関が

 

試着!!

 

他のアイテムでは必ず試着をする必要がありますが、ストールの場合はカラフルな色や、派手なデザインのものを選ばない限り試着の必要はありません。

 

もちろんメンズのストールで手頃なものがあれば問題ないのですが、おそらく中々見つからないと思うので、レディースを使ってしまいましょう。

 

意外なメリットとして、メンズがレディースのストールを使えば女性と共通の話題ができるというのもあります。

ストールの使い方

レディースのストールの使い方には、首に巻いたり肩掛けなどがありますが、メンズの場合は「首に巻く」か「首から垂らす」使い方をしましょう。

 

ストールはマフラーやスヌードよりも女子ウケが悪いことがあります。

女子ウケが悪い理由としてはメンズがレディースのストールを使っているからではなく、レディースのような使い方をするからです。

 

ストールの肩掛けはレディース感が強くなるため、おしゃれに見せるために使ったストールが、逆効果になる可能性があります。

 

メンズがストールを使う際は素直に「巻く」か「垂らす」ようにしましょう。

ストールの効果やメリット

ストールを使った効果やメリットを紹介します。

防寒はもちろんですが、それ以外にもストールにはメリットがあります。

この効果とメリットが理解できれば、肩掛けよりも首に巻くのが最適だと納得できるはずです。

 

小顔効果

まずは小顔効果です。

ストールに限らず顔の近くにものがあると小顔に見せる効果があります。

 

女性の写真で頰に手を添えたポーズ、通称「虫歯ポーズ」ですが

 

この虫歯ポーズは、顔の近くに手を置くことで顔を小さく見せる小顔効果を狙ったもので、小顔に見せることでスタイルが良いと思わせることができます。

 

七頭身、八頭身などの言葉があるように、顔の大きさを基準にスタイルの良さを測るので、顔が小さいということはそれだけ有利になります。

たとえそれが、実際に小顔になったわけではなくても効果があります。

ストールを首に巻いたり垂らすことで、この小顔効果を狙うことができます。

 

脚を長く見せる

次はストールを使った脚長効果です。

首に巻くストールなのになぜ脚を長く見せられるのか?と思われるかもしれませんが、実際にストールを使うことで脚長視覚効果を得ることができます。

 

首にストールを巻いた姿をイメージして頂きたいのですが、元々首は目立つ場所になります。

その目立つ場所に何かが巻いてあれば余計目立ちますよね。

目立つということは視線が集まるということです。

 

どこか1箇所に視線を集めることができれば、他の箇所には視線がいきません。

つまり上半身に視線が集まるので足元は注目されない。

結果、実際の脚の長さが目立たなくなるのです。

 

脚を長く見せる視覚効果というより、脚の長さを「隠す効果」と言ったほうが適切な表現かもしれませんね。

さらに、ストールを垂らして腰の位置を隠せば、どこから足が始まっているのかがわからないので、実際の脚の長さをごまかせます。

 

カジュアルダウン

冬のストールも使い方としては、カジュアルダウンを狙った使い方もあります。。

メンズの冬のコートは、チェスターコートやトレンチコート、ステンカラーコートなどカチッとしたものが多いです。

 

チェスター、トレンチ、ステンカラーは”三大ロングコート”と私は勝手に呼んでいるのですが、この三大ロングコートを私服で使うとサラリーマンぽくなる恐れがあります。

ここに無地のモノトーン系マフラーを合わせると余計にサラリーマンぽくなる可能性があります。

 

そこで使えるのが柄物の大判ストールです。

サラリーマンのスーツスタイルでは柄のマフラーは使われても、柄物の大判ストールが使われることはまずありません。

柄とあのボリュームはカチッとした三大ロングコートをいい感じに崩してくれます。

無地でも大判であればボリュームで崩すことが可能です。

 

特にロングコートを使ったコーデは、シルエットはYラインを目指すのが基本となります。

細く縦にシュッとしたロングコートはIラインと思われるかもしれませんが、ビッグシルエットやビッグサイズだけがボリュームではなく、面積もボリュームになります。

 

ロングコートのように面積が広いアイテムはボリュームがあり、上半身にボリュームがあるということは、ロングコートを使った際はYラインが基本になります。

ワイドパンツを使ったOラインも可能ですが、基本はYラインですね。

 

シルエットに関してはこちらで詳しく解説しています。

ファッションのシルエットの種類やラインを解説

2018-05-18

 

なんとなくおしゃになる

そして最後は

 

なんとなくおしゃれになる

 

実はストールを使う効果やメリットは、この理由が一番大きいかもしれません。

先程の小顔効果や綺麗なYラインなど、ストールを使うことでスタイルをよく見せることができるのですが、それ以外にもおしゃれに見せる理由としては、首元は非常に目立つということです。

 

メンズファッションで重要なポイントは首、手首、足首の”先端3首”です。

この3首はとにかく目立つので、どんなにおしゃれなコーデをしていても、この3首がだらしなくなると、全体のコーデまで壊してしまいます。

 

例えば足首、パンツの裾が長すぎでシワが溜まった状態をクッションと呼びますが、メンズファッションで一番大人っぽい服装であるスーツスタイルでもクッションがあることで野暮ったく見えます。

 

逆に多少野暮ったいアイテムを使っても、3首さえしっかりしていればサマに見えるのも事実です。

マフラーは冬にしか使えませんが、ストールなら夏以外も使えるので1つ持ってるだけで非常に便利ですよ。

おすすめのブランド

最後にストールのおすすめブランドを紹介します。

レディースのストールにはなりますが、ストールやマフラーはメンズもレディースも関係ないので、堂々と購入し、自信満々に首に巻いたり垂らしてください。

 

メンズが使うストールは、ボリュームを出すため大判(1辺150cm以上)をおすすめします。

無地でも柄物でも、色は黒などのダークカラーの方が「収縮色」の関係で小顔効果が発揮されます。

 

大判ダークカラーでコスパの良いストールとなると

 

ZARA(ザラ)

 

他の定番アイテムなどはユニクロやGUをおすすめすることが多いのですが、大判ダークカラーでコスパの良いストールならザラがおすすめです。

 

ザラのレディースは2,000円〜3,000円で購入することができ、1辺が200cmの大判で肉厚や風合い、雰囲気に高級感があるものが多いです。

しかも意外と耐久性があるのも嬉しいです。

 

まとめ

メンズがストールを使うメリットを紹介しましたが、試しに手持ちの服で適当にコーデし、ストールを巻いてみると意外とサマになることが多いです。

そして中毒性があるというか、簡単におしゃれっぽく見せてくれるアイテムなので、ストールやマフラー、スヌードに頼りきってしまう可能性があります。

 

気に入ったアイテムやコーデを多用するのは全く問題ないのですが、ストールなどのアイテムというより、3首を意識することでおしゃれに見せることが可能ということを理解いただけると嬉しいです。

 

逆に3首をおろそかにすると、全体のコーデまで崩してしまうので気をつけてください。

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