「スキンケアに興味があるからドラッグストアへ行きました」
「安いメンズのスキンケア商品が一杯あってどれを購入すれば良いのか迷いました」
このような相談を受けたりすることがあるのですが、私の答えは
ドラッグストアはおすすめしない
もっと具体的に言うと
ドラッグストアの商品はおすすめしない
さらに具体的に言うと
安い商品はおすすめしない
全ての安い商品がダメというわけではありません。
安いのがダメというより、安いスキンケア商品にはアルコールを多用している傾向があり、このアルコールが肌にはあまりよくありません。
あとはコストを安く抑えるため、使われている成分も肌にはあまり良くない、効果が期待できないものが多かったりします。
そしてこのようなメンズのスキンケア商品は、ドラッグストアでよく販売されているためドラッグストアでの購入はおすすめしないのですが、勘違いしないで下さい。
ドラッグストアというお店を否定しているわけではありません。
あくまでもドラッグストアでメンズのスキンケア商品を購入するのがおすすめではない。
または、ドラッグストアで売られている安価なメンズスキンケア商品がおすすめではないということです。
むしろ私はドラッグストアは大好きです。
あの大量の商品を見ているだけでワクワクしますし
「これドラッグストアと関係あるの?」
というような商品を見つけた時はテンションが上がります。
ペット用品や離乳食、そして食品など、様々な商品が売られてますが、個人的には電球が販売されていたのには驚きました。
しかもLEDではなくシリカでしたw
Contents
ドラッグストアをおすすめしない理由

この記事を読んでいる方は、既にメンズのスキンケアに興味がある、またはスキンケアの必要性を感じているからドラッグストアで商品を探しているはずです。
なので、あえてこの記事ではメンズのスキンケアの必要性などは解説しません。
もしスキンケアのことがよくわからないようでしたら、こちらの記事を参考にしてください。
冒頭でもお伝えしましたが、ドラッグストアで売られているメンズのスキンケア商品は安価なものが多いです。
値段が安いことは良いことですが、だからといって商品も良いとは限りません。
つまり、ドラッグストアのメンズスキンケア商品はコスパが良いかと言えば、正直悪いものが多いです。
スキンケアの目的は肌のことを考えた保湿がメインになります。
保湿に限らず肌を守ることだったり、肌の水分と皮脂のバランスを調整したりすることが目的です。
本来は肌のことを真っ先に考えなくてはいけないはずなのに、安価なメンズスキンケア商品はあまり肌に良くない成分が使われている傾向があります。
その代表例が
アルコール!!
ドラッグストアで売られている安価な化粧水などは、アルコール系を大量に使われているものが多いです。
成分表示で〇〇アルコール、エタノール、セタノールなどがアルコール系成分になります。
成分表示で先頭の方に表記されているものほど分量が多くなるので、最初の方でアルコール系の成分が登場する商品は避けるのが無難です。
※フェノキシエタノールは防腐剤となり、多くが成分表示で後ろの方にあるため気にする必要はありません。
これらのアルコールが絶対に悪いというわけではないです。
例えば10代や20代は皮脂の分泌量が多いため、アルコールを使って毛穴を引き締めるために使われたりします。
あとはスキンケアではテクスチャー(感触)も重要で、いくら肌に良いとはいえ使い心地の悪いものを使い続けるのは嫌なものですよね。
そのようなときにアルコールの爽快感が役に立ったりします。
とはいえ、それでもアルコールは少ないに越したことはなく、肌には余計な刺激になる可能性が高いです。
そこでアルコールを避けるため、アルコールフリーや無添加の商品となるとどうしても値段が高価になってきます。
アルコールが使われる理由としては、1つは演出の役割です。
先程も紹介しましたが、使用後のスーッとした爽快感を出すためにアルコールが使われることが多いです。
他にはアルコールで化粧水の水分を蒸発させ肌に浸透している感じを演出するなど、本来の保湿には必要ないケースが多いですね。
なので、肌にはアルコールは無駄な刺激となるため基本的には不要となります。
もう1つは防腐剤としての役割です。
エタノールといってもフェノキシエタノール、成分表の後ろの方に記載があることが多いのですが、こちらは防腐剤なので化粧品には必要な成分となります。
化粧品は空気中や使用者の手のひらや指から細菌が混入し、そのままにしておくと腐ってしまいます。
どんなに高級な化粧品でも腐ってしまっては元も子もありません。
そこで防腐剤を使って化粧品が腐るのを防ぐわけですが、逆に言うと防腐剤がないと化粧品は作れません。
防腐剤でよく使われるのがパラベン、その次に使われるがフェノキシエタノールだと思います。
フェノキシエタノールはアルコール系のエタノールですが、化粧品に必要不可欠な防腐剤であり、成分表でも後ろの方に記載があるので気にする必要はないでしょう。
ドラッグストアのメンズスキンケア商品をおすすめしない理由は、このような安価な商品がメインで売られているからです。
もちろんアルコールフリーの商品も販売されているので、ドラッグストアでメンズのスキンケア商品を購入する際は成分表を確認するといいですよ。
スキンケアはオールインワンがおすすめ

メンズのスキンケア商品を購入するなら、ドラッグストアはおすすめしない。
その理由は安価な商品が多く、安価な商品にはアルコールをはじめ肌にあまり良くない成分が大量に使わている可能性が高いからです。
もしドラッグストアでメンズのスキンケア商品を購入するなら、成分表をしっかりと確認するといいですよ。
ということで、実際私も色々と成分表を毎回確認してたのですが、とにかく
面倒くさい!!
文字は小さいし、カタカナばかりだし、読みづらい名前が多いし、とにかく面倒くさいんです。
結局私が選んだ方法は、ドラッグストアで購入しせずにメーカーの公式サイトから購入する方法です。
さらに私が選んだ商品は、化粧水や乳液を単品で購入するのではなく
オールイワン!!
ドラッグストアで成分表をいちいち確認するのも面倒な私なので、洗顔のあとに化粧水や乳液を使うのは絶対に面倒と感じると思いました。
ドラッグストアで販売されている安価なスキンケア商品ではなく、高価なスキンケア商品を購入しても、面倒くさくなって止めてしまっては意味がありません。
そこで少しでも面倒くさいを軽減させるため、化粧水と乳液が1つになったオールインワンを選びました。
スキンケアで最も大事なことは継続することです。
1回の使用で劇的に変化するというような魔法の商品はありません。
毎日コツコツとケアを続けることで良くなるものです。
そしてスキンケアを継続するには、毎日塗るという手間を軽減させる他に、金銭的な負担を軽減する必要があります。
高価な化粧水と乳液を購入し続けるのは、なかなか勇気がいるものです。
しかしオールインワンなら1本購入するだけ化粧水と乳液を補えるので、お財布にも優しいですよね。
肝心の保湿力ですが、個人的には全く問題ないです。
オールインワンよりも、化粧水と乳液をそれぞれ使ったほうが保湿効果が高いと言われたりしますが、私はオールインワンだけで十分だと感じています。
大事なことは保湿されればいいわけなので、オールインワンでも保湿を感じるなら全く問題ないです。
これも個人的な考えですが、男性は化粧水のみかオールインワンのみで十分かなと思ってます。
乳液やオイルまでは使う必要はないかと。
もちろん体質などもあるので、オールインワンでは物足りないと感じれば乳液やオイルを使えばいいと思います。
優先すべきは保湿するということを習慣化させることなので、そのためにはまずはオールインワンからはじめるのがおすすめです。
おすすめのオールインワン
私が実際に使っているオールインワンを紹介します。
ドラッグストアの安価なメンズスキンケア商品はおすすめではない、もし購入するなら成分表を確認するといいですよ。
ただし、相当面倒くさいので、私は途中から止めましたけどね。
ここまで説明しておいて何も商品を紹介しないと、ただの意地悪になってしまうので、実際に私が使ったことのある、そして、使い続けているオールインワンを紹介します。
オールインワンだけなら

まず、オールインワンだけ購入する場合の男性におすすめなのが
HOLO BELL【ホロベル】
正式名称はHOLO BELL【ホロベル】トータルスキンケア保湿ジェルになります。
HOLO BELL【ホロベル】の特徴としては以下の3点です。
- 肌に優しい
- 使いやすい
- トライアルがある
詳しくはこちらの記事で紹介していますが
HOLO BELL【ホロベル】は以下の7つのフリーを実現しています。
- 石油系界面活性剤フリー
- アルコールフリー
- パラベンフリー
- 着色料フリー
- 鉱物油フリー
- 紫外線吸収剤フリー
- 香料フリー
男性用保湿化粧品では余計な添加物を使わないフリーが当たり前になっており、4つや5つのフリーはよくありますがHOLO BELL【ホロベル】はまさかの7つのフリーです。
このことから肌に非常に優しいのがわかります。
さらに、オールインワンの保湿化粧品は様々な形状がありますが、HOLO BELL【ホロベル】はプッシュ式の容器形状になっています。
実はこのプッシュ式が地味に使いやすい。
公式サイトでは、朝(洗顔後)は1プッシュ、夜(入浴後)は2プッシュ分を手のひらにとると説明されており、さらには乾燥等が気になる日は朝2プッシュ、夜3プッシュと使用量を簡単に変更できる。
もちろん、どんな容器形状でも自分で使用量を調整できますが、プッシュ式は余計なことを考えなくていいんですよね。
取りすぎたから戻すということも必要ありません。
ちなみに私は夜2プッシュの使用でした。
最後は「トライアルがある」ですが、ドラッグストアで売られている市販の化粧品は値段が安いものが多いので、失敗してもそこまで痛手ではありません。
しかし、しっかりとしたオールインワン保湿化粧品を購入しようと思うと、なかなかいい値段がします。
HOLO BELL【ホロベル】も単品購入した場合は税込3,780円です。
これまでスキンケアに興味がなかった男性がポンと購入できるとは思えません。
そして、この税込3,780円ですが、HOLO BELL【ホロベル】が特に高いというわけではなく、他の商品も同じような価格帯となります。
思い切って購入したはいいけど、失敗したらどうしよう。
そう思うとなかなか購入に至らないと思いますが、HOLO BELL【ホロベル】にはトライアル商品があり、なんと商品代金が無料です。
送料の500円を負担するだけでHOLO BELL【ホロベル】を試すことができます。
500円って市販の保湿化粧品よりも安いですよね。
私もトライアルで試した後、定期便で一時期使用していました。
気をつけていただきたいのが、注文してから10日経過すると自動的に定期便になるので、もしトライアルだけの希望でしたら10日以内にマイページの「お問い合わせ」から連絡する必要があります。
HOLO BELL【ホロベル】に限らず全てのスキンケア商品に言えますが、もし肌に合わなくても捨てる必要はないですよ。
顔には合わなくても身体には使えることが多々あります。
私はこれまで購入したけど肌に合わなかった商品は、全て身体に塗ってボディケア商品として使ってます。
HOLO BELL【ホロベル】のトライアルは500円なので、仮に失敗しても痛手ではありませんが、ボディケア商品として使えばトライアルの500円も無駄にはなりません。
以上の理由から、スキンケア初心者の男性の保湿にはHOLO BELL【ホロベル】をおすすめします。
洗顔もセット購入するなら

ZIGEN【ジゲン】の洗顔料とオールインワンジェルです。
ZIGEN【ジゲン】とは会社名になります。
そしてそのZIGEN【ジゲン】から出しているメンズ用の洗顔がZIGEN洗顔フェイスウォッシュで、洗顔のあとに使う保湿がZIGENオールインワンフェイスジェルになります。
まずZIGEN洗顔フェイスウォッシュですが、ZIGEN洗顔フェイスウォッシュはとにかく肌に優しい成分が使われいます。
ただし、肌に優しいということは洗顔力が弱いとも言えます。
洗顔の目的は汚れを落とすことなので、洗顔力が弱いと意味がないと思われるかもしれませんが、実は洗顔力が強いとデメリットもあります。
洗顔力が強いことによるデメリットとは、必要な皮脂まで落としてしまうことです。
必要な皮脂まで落としてしまうと顔が乾燥しテカリの原因にもなるとお伝えしましたが、テカリを抑えるのに必要なのは、皮脂を落とすことではなく水分を与えることです。
理想的な肌の状態とは、皮脂と水分のバランスが良い状態のことです。
顔に水分を与えるのはZIGEN洗顔フェイスウォッシュの役目ではないのですが、必要な皮脂まで落とさないというのと、顔の皮膚に余計なダメージを与えて皮脂と水分のバランスを悪くさせないという効果があります。
さらにZIGEN洗顔フェイスウォッシュには以下の特徴があり
- マンナンスクラブが汚れを吸着して落とす
- 3大美容成分を洗顔にも配合
- 石鹸ベースなので低刺激で優しい
- 洗い心地がサッパリ爽快感抜群
- 希少な白金ナノで「男臭さ」スッキリ!
この中で特に着目したいのが
石鹸ベースで低刺激で優しい!!
ZIGEN洗顔フェイスウォッシュは石鹸ベースなので非常に肌に優しく、さらに「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」を配合しているので洗顔後につっぱることもなく肌に優しい洗顔料になります。
そして、ZIGEN洗顔フェイスウォッシュで使われている合成界面活性剤は、ヤシ油由来のラウロイル乳酸Naとラウリン酸ポリグリセリル-10です。
正確には、石鹸も界面活性剤の一種なのですが、ZIGEN【ジゲン】は石油由来の合成界面活性剤に比べて洗浄力が弱いので肌には優しいです。
これがZIGEN洗顔フェイスウォッシュなら必要な皮脂を残し、皮膚に余計なダメージを与えない理由になります。
次にZIGENオールインワンフェイスジェルですが、ZIGENオールインワンフェイスジェルには以下の特徴があり
- 3大美容成分配合
- 15種類のアミノ酸
- みずみずしい質感
- 敏感肌の方でも◎
- Made in Japan
このなかで特に注目して頂きたいのは
敏感肌の方でも◎
具体的にZIGENオールインワンフェイスジェルがどのように肌に優しいのかというと
- 無香料
- アルコールフリー
- オイルフリー
- パラベンフリー(防腐剤)
なんとZIGENオールインワンフェイスジェルは防腐剤もフリーとなっています。
防腐剤フリーなら肌に安心だ!と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください!!
防腐剤を使っていない化粧品は腐る可能性があると先程お伝えしましたよね。
どんなに肌に優しくても腐った化粧水を塗るのは論外です。
そこで問題になるのが
どうやって防腐してる?
ここが定かではないと逆に怖くて使えません。
ZIGENオールインワンフェイスジェルの防腐は、カプリリルグリコールとエチルヘキシルグリセリンで行っています。
カプリリルグリコールは皮膚刺激性が低く、防腐剤を使わない化粧品に使用されたり、防腐剤の濃度を減らしたい化粧品に使用されることが多いです。
エチルヘキシルグリセリンは優れた抗菌作用や消臭作用があるので、カプリリルグリコール同様に防腐剤を軽減・不使用目的の化粧品に使用されることが多いです。
このように、ZIGENオールインワンフェイスジェルでは防腐剤フリーにするため様々な工夫が施されており、本当に肌のことをよく考えていると感心します。
洗顔力、肌への優しさ、そしてZIGENオールインワンフェイスジェルとのセット購入、ZIGEN【ジゲン】の商品は公式サイトから購入することができます。
ZIGEN【ジゲン】にはトライアルはありませんが、定期購入ではなく買い切りとなるので気軽に購入できるかと思います。
もちろん、オールインワンフェイスジェルだけの単品購入も可能ですので安心して下さい。
ZIGEN【ジゲン】とHOLO BELL【ホロベル】を比較

よく聞かれるのが、ZIGEN【ジゲン】とHOLO BELL【ホロベル】、どちらがいいのか?
どちらも使った個人的な感想ですが
- サッパリ好きならHOLO BELL【ホロベル】
- しっとり好きならZIGEN【ジゲン】
冬場なんかはHOLO BELL【ホロベル】はちょっとサッパリし過ぎて、物足りなさを感じたりしますので、最終的にはZIGEN【ジゲン】に落ち着きました。
HOLO BELL【ホロベル】の魅力は使いやすさ、ZIGEN【ジゲン】の魅力は保湿力。
私が若干、乾燥肌気質なのもあり、少ない量でもしっかりと保湿してくれるZIGEN【ジゲン】が好きかな。
肌への優しさ、しっとり感、サッパリ感、爽快感、使いやすさ、ランニングコスト、それらをトータルで考えた時、私は最終的にはZIGEN【ジゲン】に落ち着きました。
(追記)シャンプーとボディソープも購入するなら

折角なのでZIGEN【ジゲン】のシャンプーとボディソープも紹介します。
私は一つのブランド、メーカーに統一するのが好きで、おそらく、肌にもその方が良いと思っているので、シャンプーとボディーソープもZIGEN【ジゲン】を使っています。
ZIGENのシャンプー&ボディソープもオールインワンで、1本で頭皮から体まで全身洗えるという優れものです。
私はZIGENを使う前からノンシリコンシャンプーを使っていました。
ノンシリコン特有のゴワゴワした感じが嫌いという方は多いかと思いますが、私はあのゴワゴワ感が好きで、ZIGENのシャンプーももれなくゴアゴア感があります。
なかなかゴワゴワしますよw
あの強烈なゴワゴワ感がシリコンを使っていない印象を強め、さらに翌日の朝もゴワゴワしてたりすのでワックス不要だったりします。
ただし、私はパーマヘアなのでストレートヘアだとワックス不要とはならないと思います。
それと、ノンシリコンシャンプーはパーマヘアになってから使用しているので、もしかするとストレートヘアなら、そこまでゴワゴワしないのかも。
パーマとストレートで比較していないのが残念ではありますが、なんにせよパーマヘアで使用するとゴワゴワ感が凄くて最高です!!
ただ、他のノンシリコンシャンプーでは嫌な感じのゴアゴアを経験し、何が違うのか考えた所、おそらく、ZIGENのシャンプー&ボディソープの柑橘系の香りが関係してるのかなと。
あの柑橘系の香りが、夏の汗を洗い流した際に非常に気持ちがいいんですよね。
9種類の植物精油をブレンドした天然香料が、汗だけではなく疲れも落としてくれる感じになります。
あとは、ZIGENのシャンプー&ボディソープも「石鹸ベース」なのですが、正直、石鹸も界面活性剤の一種なので、ZIGEN【ジゲン】以上に頭皮に優しいノンシリコンシャンプーは多数あります。
だけど、頭皮への優しさだけではなく、爽快感も含めると、やっぱりZIGEN【ジゲン】のバランスが私にはちょうど良かったです。
シャンプー&ボディソープも公式サイトから購入できます。