機能性抜群のリュック!
私も大好きです!!
ちなみに、私は無印のリュックを使っているのですが、相当量の荷物が入るしシンプルだしコスパ良いで悪いところが見つかりません。
実際に私がメインで使っているリュックはこちら

PCポケット付きリュック!
2,990円という安さで本当に無印良品でした。
1度リュックを使うとやめられないと言いますが、全くそのとおりだと思います。
そんな便利なリュックですが、メンズコーデで使うにはボリュームがありカジュアルが強くなるアイテムです。
機能性を取るかファッションを取るかで悩んでいる男性もいるのではないでしょうか
そこで今回は、リュックに合う服装と夏のメンズコーデを解説します。
機能性を取るかファッションを取るかではなく、両方取ってしまいましょう。
おしゃれな大人コーデ
はじめに、おしゃれな大人コーデの基本を解説します。
この基本が理解できれば、カジュアル寄りのリュックを使ってもおしゃれな大人コーデが可能となり、機能性とファッションの両方を取ることができるようになるはずです。
メンズファッションでのおしゃれな大人コーデの基本は大人っぽさと子供っぽさのMIXになります。
大人っぽさを作るには「きれいめ」や「ドレス」と呼ばれる大人なアイテムを使い、子供っぽさを作るには「カジュアル」と呼ばれる子供っぽいアイテムを使います。
例えばスーツで使われるテーラードジャケット、白シャツ、スラックス、革靴は大人アイテムになり、カジュアルな印象が強いパーカー、Tシャツ、ジーパン(デニム)、スニーカーなどは子供っぽいアイテムになります。

おしゃれな大人コーデを目指すなら、全体で見た時に大人っぽさを強くする必要があります。
8:2、7:3、6:4、比率の決まりは特にありませんが、必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。
10代、20代の若さがあれば5:5など多少子供っぽく見えても問題ないのですが、私のような「おやじ世代」が子供っぽく見えてしまうとダサくなります。
普段、スーツ姿のビシッとした姿で大人な雰囲気を出していると、悪い意味でギャップを感じてしまい周囲をガッカリさせてしまいます。
そうならないためにも必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。
仕事の時はスーツなので10:0で大人っぽさ全開。
休日は0:10で全身カジュアルに統一する男性が多いのですが、実はこの全身統一が世の男性を子供っぽくてダサいファッションにしているのです。
顔つきや体型が大人っぽい外国人なら、0:10の全身カジュアルでも大人っぽさが残り、おしゃれに見えます。
それだけ顔や体型がファッションに与える影響が大きいということですが、この影響は逆の場合も然りで、童顔で子供っぽい体型の日本人が外国人と同じ0:10の全身カジュアルを真似すると、大人っぽさが残らず老けた子供のようになってしまいます。
この大人っぽさと子供っぽさをMIXさせるのが、おしゃれの基本であり法則になります。
この法則に関してはMBさんのブログや、MBさんの書籍「最速でおしゃれに見せる方法(電子限定特典付き)」で詳しく解説されています。
リュックに合う服装
おしゃれな大人コーデには大人っぽいドレスと子供っぽいカジュアルをMIXさせ、最終的にドレスを強めにする必要があります。
リュックは機能性は最高なのですが、アイテムとしてはカジュアルとなり、あのボリュームなので存在感もありますよね。
なので、リュックを使う際はあまり子供っぽいアイテムは使わないほうが無難です。
さらにリュックのボリュームを活かしたシルエット作りも重要になります。
リュックを背負うと上半身にボリュームが出るので、上半身のボリュームを活かしたYラインシルエットやOラインシルエットに使うことでシルエットを綺麗に見せることができます。
シルエットに関しはこちらの記事で詳しく解説していますが
Yラインシルエットは上半身にボリュームを出し、下半身は細身のパンツを使ったシルエットです。
上半身のボリュームは大きいサイズもそうですが、ロングコートのように着丈の長いアイテムも面積があるのでシルエットはYラインになります。
Oラインはエッグシルエットとも言われており、上も下もボリュームがあるシルエットですが、裾がシュッと細く(テーパード)なっている、または丈が短めのパンツで足首のボリュームを無くすことで完成するシルエットです。
足首のボリュームが無くなることで卵のような形になることから、Oラインやエッグシルエットと呼ばれています。
リュックに合う服装、そしてコーデがしやすいシルエットはこのYラインとOラインになります。
どちらも上半身にボリュームを出したいので、リュックのボリュームが丁度よい感じで上半身にボリュームを出してくれます。
おしゃれな大人コーデの基本でドレスとカジュアルのバランスが重要とお伝えしましたが、シルエットは細いとドレスが強くなり、太いとカジュアル寄りになります。
そう言った意味ではYラインもOラインも若干カジュアル寄りにはなるのですが、リュックはシルエットを綺麗に見せてくれるので、カジュアルアイテムでもそこまでカジュアルが強い印象にはなりません。
シルエットで1番ドレスが強いのがIラインになります。
Iラインは上も下も細身のアイテムを使ったシルエットなので大人っぽさが強いです。
大人っぽさが強いシルエットなので、Iラインにリュックを使ってもカジュアルが強すぎたり子供っぽい印象にはなりません。
以上のことから、リュックに合う服装としてはYラインやOラインがおすすめで、Iラインでも問題ないというのが私の回答です。
ただし、おしゃれな大人コーデの基本はあくまでもドレスとカジュアルのバランスなので、YラインやOラインでシルエットが綺麗になっても、カラフルな色や大きな柄でカジュアルが強くなりすぎてはダサいとなります。
いかなる時でも最終的にドレスが強くなるようコーデをするようにしましょう。
メンズの夏コーデでは使えるアイテムが少なくなります。
夏によく使われるTシャツはカジュアルアイテムなので、何も考えずにリュックを使うとカジュアルが強くなりすぎて子供っぽくなる可能性があります。
メンズの夏コーデでリュックを使う場合は、他のバッグを使う以上にシルエットは意識するようにしましょう。
メンズファッションのもう1つのシルエットであるAライン。
Aラインは上半身のボリュームを無くし下半身にボリュームを出すシルエットになります。
上半身にボリュームが出るリュックなので、リュックと相性が良い服装とは言えないのですが、おしゃれな大人コーデができないわけではありません。
ただし、他のシルエットに比べてコーデが難しくなるので気をつけて下さい。
リュックを使ったメンズ夏コーデ
リュックを使ったメンズ夏コーデを画像で解説します。
文章だけよりも画像があったほうがわかりやすいと思うので、WEARのリュックを使った夏コーデ画像を使って解説したいと思います。


こちらはIラインっぽいシルエットにリュックを使った夏コーデになります。
Tシャツの色がモノトーン+1色となっていますが、明るい色ではないのでそこまでカジュアルが強いわけではありません。
シューズに革靴を使うことでよりドレスが強くなっているので、リュックを使っても子供っぽい印象にはなりません。

IラインとYラインの中間のようなシルエットになりますが、黒を多めにすることで大人っぽい印象になっています。
黒は色の中でドレスが最も強く、ドレスが強すぎて「カッコつけてる感」や「キメてる感」が出過ぎることがあるのですが、リュックのカジュアル感がバランスを調整してくれます。

子供っぽい印象になったりするチェックのシャツとリュックのコーデになります。
チェックシャツとリュック、さらに赤スニーカーでカジュアル要素が強めですが、チェックシャツは白黒でシルエットもIラインを作ってドレス要素を入れています。
もっと大人っぽくしたければ、シューズを黒スニーカーや革靴に変更することで大人っぽい夏コーデになります。

ワイドパンツで下半身にボリュームを出し、シャツの前を開くことで上半身にもボリュームを出したOラインシルエットです。
Oラインシルエットは全体的にゆったりとしたシルエットなので、リュックのボリュームがゆるコーデによく合います。
ポイントはパンツの裾が細く(テーパード)なっているか、丈が短めで足首のボリュームを無くすことです。

カジュアルアイテムのデニム(ジーパン)を使った夏コーデになります。
リュックにデニム(ジーパン)のカジュアル強めコーデにはなりますが、シルエットはOラインを作り、Tシャツも白の無地でドレス寄りのアイテムを使っています。
OラインやYラインのように上半身にボリュームがあるとリュックのカジュアルがあまり目立ちません。
むしろいい感じにボリュームを出してくれるのでシルエットが綺麗になります。

こちらもデニム(ジーパン)とリュックのカジュアルが強めの夏コーデになります。
先程との違いはTシャツが小さくなったのでAラインシルエットのようになったことです。
Aラインは上半身のボリュームを無くす必要があるため、リュックとの相性は良いとは言えませんが、赤スニーカーで視線を足元に集めることで下半身にボリュームがあるように見せる上級者コーデです。

ストライプシャツとリュックでOラインを作った夏コーデになります。
長袖のシャツは半袖よりもボリュームがあるので、YラインやOラインが作りやすくなります。
夏の季節なら腕まくりをすることで対応できますし、半袖シャツよりも長袖シャツの腕まくりのほうが大人っぽい印象になります。
ただし、真夏の炎天下では腕まくりでも対応しきれないかもしれないのが欠点です。

全身黒でOラインシルエットを作った夏コーデになります。
全身黒とタックイン、さらに革靴でドレスが強めになりますが、ゆったりとしたOラインシルエットとリュックでカジュアルダウンさせています。
夏に全身黒は暑苦しいと思われるかもしれませんが、シルエットをゆるくさせたり足首を見せることで、リラックス感を出して暑苦しさを弱めています。
まとめ
リュックに合う服装と夏のメンズコーデを解説しました。
リュックはカジュアルが強いアイテムで、さらにメンズの夏コーデでは使えるアイテムが少ないので、リュックのボリュームを活かしたYラインやOラインがおすすめです。
YラインやOラインのゆったり感は夏の暑い季節にリラックスした印象にしてくれます。
最後になりましたがリュックの選び方も少し解説します。
リュックはシンプルなデザインで色は黒が初心者向けです。
リュックはカジュアルが強いアイテムなので、装飾が多かったりカラフルな色だとカジュアルが強くなりすぎて、子供っぽい印象になってしまうことがあります。
あまりにも子供っぽい印象が強くなりすぎると、そこからドレス多めの大人っぽいコーデにするのが非常に大変になります。
特に使えるアイテムが少ない夏コーデならなおさらです。
シンプルなデザインで色も黒のリュックはコーデが優しくなるので、最初の1つとしてはシンプルな黒を選びましょう。
私がメインで使っている無印良品のPCポケット付きリュックは本当におすすめです。
ビッグサイズのTシャツと細身のパンツでYラインを作り、リュックがYラインを作るのに一役買っています。
全体の色を白黒のモノトーンにすることで大人っぽさを出しています。
夏に黒スキニーなどの細身のパンツは暑苦しい印象が強くなったりしますが、サンダルを使って季節感を入れています。