メンズが首に巻くものといえば

  • スヌード
  • マフラー
  • ストール

 

代表的なのはこの3つではないでしょうか。

 

特に冬の季節はスヌードとマフラーが活躍し、春、秋はストールの出番といった感じです。

もちろん冬にもストールは使えますが、生地が薄いので防寒性ではスヌードやマフラーよりも劣ります。

 

ストールはスヌードとマフラーに比べて使用する季節が若干ずれるのですが、スヌードとマフラーは思いっきり使用する時期がかぶります。

さらに防寒性もさほど変わらないとなると、あとはどっちがおしゃれなのかが重要になります。

 

そこで今回は、スヌードとマフラーのどっちがおしゃれかを解説します。

 

メンズが首に巻く理由

そもそも、なぜメンズがスヌードやマフラーを首に巻くのか?

答えは防寒のためですが、実は防寒以外にも理由があります。

 

 

小顔効果

 

 

メンズに限らずですが、顔の近くにものがあると小顔に見せる効果があります。

 

女性なら小顔に見せたい気持ちもわかりますが、メンズにははたして小顔効果は必要なのでしょうか?

実はメンズのおしゃれコーデにも小顔効果は非常に有効となります。

 

スタイルの良い悪いの判断基準に、七頭身、八頭身など顔の大きさを基準に計算することがあります。

この数が多ければ多いほどスタイルが良いというわけですが、顔が小さければ小さいほど数字が大きくなりますよね。

つまり顔を小さく見せることができれば、スタイルが良い、全体のバランスをよく見せることができます。

スタイルの良さを求めるのはレディースだけではないですよね。

 

さらにスタイルが良く見えることでスタイリッシュな印象が強くなり、スタイリッシュな印象が強くなると大人っぽかったりおしゃれな印象が増します。

シンプルで地味なコーデでもスヌードやマフラーを首に巻くだけでおしゃれに見えるのは、小顔効果によるものだったりします。

 

特にメンズの冬のアウターは襟が寝ているものが多いので、防寒機能もあり小顔効果もあるスヌードやマフラーを首に巻くの非常に有効です。

 

小顔効果以外のメリット

メンズがスヌードやマフラーを首に巻く理由は小顔効果を狙ったもの。

これだけでも大きなメリットですが、実は他にもメリットがあります。

 

カジュアルダウン

メンズの冬のロングコートはカチッとしたデザインのものが多かったりします。

羽織るだけで簡単に大人っぽく見せることができるというメリットがある反面、ドレスが強すぎてサラリーマンぽくなってしまうというデメリットもあります。

 

そのようなときにサラリーマンが使わないであろうストールやスヌードを使うことで、カジュアルダウンさせることができサラリーマンの印象を払拭させることができます。

私服でおしゃれな大人コーデをするには、このカジュアルダウンが非常に重要になります。

 

メンズファッションでのおしゃれな大人コーデの基本は大人っぽさと子供っぽさのMIXになります。

大人っぽさを作るには「きれいめ」や「ドレス」と呼ばれる大人なアイテムを使い、子供っぽさを作るには「カジュアル」と呼ばれる子供っぽいアイテムを使います。

 

例えばスーツで使われるテーラードジャケット、白シャツ、スラックス、革靴は大人アイテムになり、カジュアルな印象が強いパーカー、Tシャツ、ジーパン(デニム)、スニーカーなどは子供っぽいアイテムになります。

 

おしゃれな大人コーデを目指すなら、全体で見た時に大人っぽさを強くする必要があります。

8:2、7:3、6:4、比率の決まりは特にありませんが、必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。

 

10代、20代の若さがあれば5:5など多少子供っぽく見えても問題ないのですが、私のような「おやじ世代」が子供っぽく見えてしまうとダサくなります。

普段、スーツ姿のビシッとした姿で大人な雰囲気を出していると、悪い意味でギャップを感じてしまい周囲をガッカリさせてしまいます。

そうならないためにも必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。

 

仕事の時はスーツなので10:0で大人っぽさ全開。

休日は0:10で全身カジュアルに統一する男性が多いのですが、実はこの全身統一が世の男性を子供っぽくてダサいファッションにしているのです。

 

顔つきや体型が大人っぽい外国人なら、0:10の全身カジュアルでも大人っぽさが残り、おしゃれに見えます。

それだけ顔や体型がファッションに与える影響が大きいということですが、この影響は逆の場合も然りで、童顔で子供っぽい体型の日本人が外国人と同じ0:10の全身カジュアルを真似すると、大人っぽさが残らず老けた子供のようになってしまいます。

 

この大人っぽさと子供っぽさをMIXさせるのが、おしゃれの基本であり法則になります。

この法則に関してはMBさんのブログや、MBさんの書籍「最速でおしゃれに見せる方法(電子限定特典付き)」で詳しく解説されています。

 

ロングコートを使うことでサラリーマンぽくなってしまった時には、ストールやスヌードを首に巻くことでカジュアルがMIXされ、おしゃれで大人な印象を強めることができます。

 

シルエットが作りやすい

メンズのシルエットには以下の4つがあります。

  • Iライン・・・上下細身
  • Aライン・・・下半身にボリュームを出す
  • Yライン・・・上半身にボリュームを出す
  • Oライン・・・上下にボリュームを出す

 

上下のボリュームが少なく細身でスタイリッシュなIラインが最もドレスが強くなります。

 

他のシルエットはIラインに比べるとカジュアル寄りにはなりますが、綺麗なシルエットというだけでカジュアルを弱めることができます。

「きれいめ」という言葉があるように、「きれい」はアイテムだけではなくシルエットを綺麗にすることでもドレスライクになります。

 

シルエットに関してはこちらの記事でも詳しく解説してるので参考にしてください。

 

ロングコートなどを使った際は、上半身にボリュームがでるので目指すシルエットはYラインかOラインとなります。

目立つ首元にマフラーやスヌード、ストールなど何かしら巻くことによって視線が上半身に集まり、結果的には上半身にボリュームを出すのと同じ効果を狙え、より綺麗なシルエットを作ることができます。

 

足を長く見せる

元々首は非常に目立つ場所です。

その目立つ場所に何かが巻いてあれば余計目立ちますよね。

目立つということは視線が集まるということで、先程のシルエットと同じ原理で上半身に視線が集まることで下半身や足元を見られることが少なくなります。

その結果、足の長さが気にならなくなる、実際の足の長さがバレる確率が下がります。

メンズが首に巻くもの

メンズが首に巻く代表アイテム、スヌード、マフラー、ストールをそれぞれ解説します。

 

スヌード

最初はスヌードです。

スヌード(SNOOD)の語源はイギリスで使用されていた女性用のヘアネットになります。

スヌードの素材はマフラーと同じため、よくマフラーと比較されますが、形状は全く違います。

マフラーが長方形の帯状なのに対し、スヌードは筒状の輪っかになります。

 

同じように筒状の輪っかのアイテムといえばネックウォーマーがあります。

海外ではスヌードもネックウォーマーの一種とされていますが、日本では首にフィットするものをネックウォーマーとされスヌードとは差別化されています。

 

形状が筒状の輪っかのため、巻き方によるアレンジはほとんどありません。

基本的には二重巻きで頭から被るかたちになりますが、被るだけでいいので着脱は非常に楽です。

 

スヌードの巻き方はこちらの記事を参考にして下さい。

 

マフラー

次はマフラーです。

スヌードと同じような生地で作られることが多いのですが、形状は長方形で帯状です。

一般的には幅が数十センチで長さは1.5m〜2mとなります。

スヌートと違い形状が帯状なので様々な首に巻く方法が存在します。

 

ボリュームに関してはスヌードよりは劣る傾向にありますが、何もないよりは圧倒的に存在感があり、全く小顔効果が期待できないわけではありません。

そもそも小顔効果はシャツの襟やタートルネックでも効果があるので、マフラーでも十分期待できます。

 

ストール

最後はストールです。

スヌード、マフラーに比べると生地が薄いため防寒性は劣ります。

しかし、生地が薄いメリットを活かし夏以外の3シーズンで使うことができます。

 

形状は正方形に近い形をしており、大判だと1辺2mになるので首の巻き方に関しては相当アレンジが効きます。

首に巻くだけではなく肩掛けしてポンチョのように羽織れるのも特徴です。

アレンジの幅があることからレディースで使用されることが多く、コスパの高い商品もレディースに多いです。

 

メンズがポンチョのような肩掛けをすると、正直、女子ウケは良くないです。

メンズは素直に首に巻くか垂らすかのどちらかにするのが無難です。

 

ストールの巻き方はこちらの記事を参考にして下さい。

 

スヌードとマフラーどっちがおしゃれ?

最後はスヌードとマフラーのどっちがおしゃれかを解説します。

ストールはメインで使われる季節が違うので、ここではスヌードとマフラーの比較になります。

 

使いやすさからいうと被るだけのスヌードに軍配が上がりますが、巻き方にアレンジが効くマフラーはコーデに合わせて巻き方を変えることができます。

防寒性に関しては正直どっちも変わらないと思います。

 

これだけ聞くとどっちもどっちの印象ですが、差別化と言う意味では

 

スヌード!!

 

そしてサラリーマンの印象を払拭させるという意味でも

 

スヌード!!

 

メンズの冬のロングコートはチェスターコート、トレンチコート、ステンカラーコートなど、カチッとしたデザインが多いです。

 

この3つを「三大ロングコート」と私は勝手に呼んでるのですが、三大ロングコートは一歩間違えるとサラリーマンぽくなる恐れがあります。

マフラーはスーツスタイルでも使用しているので、三大ロングコートにマフラーを使ってもカジュアルダウンを期待できないことがあります。

 

そこで有効なのがスヌードです。

スヌードをスーツスタイルで使うことはまずありませんよね。

つまりスヌードはサラリーマンぽさを崩してくれるカジュアルアイテムになるということです。

 

ただし、あくまでも同じコーデの場合であって、全体的にカジュアルが強すぎる時はマフラーの方がおしゃれに見えたりすることもあります。

大事なことはスヌードだからおしゃれ、マフラーだからおしゃれということではなく、全体のバランスが重要で、全体のコーデでおしゃれに見せることを意識しましょう。

 

なので、スヌードはカジュアル寄りになる、マフラーはドレス寄りになると覚えておくといいと思います。

 

まとめ

メンズが冬の季節に首に巻く代表的なアイテム、スヌードとマフラー。

その違いと特徴、そしてどっちがおしゃれかを解説しました。

マフラーも大変良いアイテムですが、私服ではスヌードのほうがおしゃれに見られることが多かったりします。

 

ただし、カジュアル寄りの服装が多かったり、子供っぽく見られるのが悩みの男性には、スヌードではなくマフラーをおすすめします。

大事なことは全体のバランスになり、スヌードを巻いたら誰でもどんな格好でもおしゃれになるとうわけではありません。

 

最後にもう一度いいますが、スヌードはカジュアル寄りになる、マフラーはドレス寄りになると覚えておくといいと思います。