カジュアルな印象が強いパーカー。

カジュアルだけではなく子供っぽい印象も強かったりします。

 

パーカーは外国人が着るとおしゃれに見えるのに、日本人が着ると子供っぽさが強調され外国人のようなおしゃれな感じにならなかったりします。

そもそも顔の作りが違いますし足の長さも違うので、アメリカ人と同じコーデをしても同じにならないのは当然といえば当然です。

 

パーカーは馴染みがあるアイテムで簡単に購入できることから、コーデにも使いやすいと思われがちですが、パーカーでおしゃれな大人コーデをしようと思うとちょっと難しかったりします。

理由は子供っぽい印象が強くなり大人っぽくならないからです。

 

今回の記事では黒パーカーを使ったメンズの秋コーデを解説します。

子供っぽくなりやすいパーカーですが、大人っぽさが強い黒を使えばおしゃれな大人コーデがやりやすいはずなので、まずは今回の記事を読んで黒パーカーから挑戦してみてください。

 

おしゃれな大人コーデ

はじめに、おしゃれな大人コーデの基本を解説します。

子供っぽくなりやすいパーカーなので、何も考えずにコーデをすると子供っぽくなるだけです。

なので、まずはおしゃれな大人コーデの基本をしっかりとインプットしましょう。

おしゃれな大人コーデの基本が理解できれば、パーカーだけではなく他のカジュアルアイテムでもおしゃれな大人コーデができるようになります。

 

メンズファッションでのおしゃれな大人コーデの基本は大人っぽさと子供っぽさのMIXになります。

大人っぽさを作るには「きれいめ」や「ドレス」と呼ばれる大人なアイテムを使い、子供っぽさを作るには「カジュアル」と呼ばれる子供っぽいアイテムを使います。

 

例えばスーツで使われるテーラードジャケット、白シャツ、スラックス、革靴は大人アイテムになり、カジュアルな印象が強いパーカー、Tシャツ、ジーパン(デニム)、スニーカーなどは子供っぽいアイテムになります。

 

おしゃれな大人コーデを目指すなら、全体で見た時に大人っぽさを強くする必要があります。

8:2、7:3、6:4、比率の決まりは特にありませんが、必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。

 

10代、20代の若さがあれば5:5など多少子供っぽく見えても問題ないのですが、私のような「おやじ世代」が子供っぽく見えてしまうとダサくなります。

普段、スーツ姿のビシッとした姿で大人な雰囲気を出していると、悪い意味でギャップを感じてしまい周囲をガッカリさせてしまいます。

そうならないためにも必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。

 

仕事の時はスーツなので10:0で大人っぽさ全開。

休日は0:10で全身カジュアルに統一する男性が多いのですが、実はこの全身統一が世の男性を子供っぽくてダサいファッションにしているのです。

 

顔つきや体型が大人っぽい外国人なら、0:10の全身カジュアルでも大人っぽさが残り、おしゃれに見えます。

それだけ顔や体型がファッションに与える影響が大きいということですが、この影響は逆の場合も然りで、童顔で子供っぽい体型の日本人が外国人と同じ0:10の全身カジュアルを真似すると、大人っぽさが残らず老けた子供のようになってしまいます。

 

この大人っぽさと子供っぽさをMIXさせるのが、おしゃれの基本であり法則になります。

この法則に関してはMBさんのブログや、MBさんの書籍「最速でおしゃれに見せる方法(電子限定特典付き)」で詳しく解説されています。

 

メンズの黒パーカーの着こなし

おしゃれな大人コーデは大人っぽいドレスと子供っぽいカジュアルをMIXさせ、最終的にドレスを強くする必要があります。

ドレスとカジュアルはデザインだけではなく、シルエットと色も関係してきます。

 

シルエットは細くてスタイリッシュだとドレスが強くなり、太くてラフだとカジュアルが強くなります。

色は白、黒、グレーのモノトーンはドレス色で大人っぽくなり、明るくカラフルだとカジュアル色で子供っぽくなります。

 

パーカーはデザインはカジュアルです。

そしてシルエットもスタイリッシュなパーカーってあまりないですよね。

ジャストサイズを選んでもほとんどがラフなシルエットになります。

 

色に関してはパーカーはカラフルな色が多数あったりしますが、カラフルなパーカーは正直コーデが難しくなります。

デザインがカジュアルで、シルエットもカジュアル、ここで色までカジュアルを強くしてしまうと、全体をドレスに傾けるのが非常に難しくなります。

もちろん無理ではありませんが、初心者向けではないので最初はモノトーンのグレー、黒、白を使うのが無難です。

その中でも黒は最もドレスが強いので最初は黒パーカーがおすすめです。

 

黒パーカーでカジュアルは弱められましたが、デザインとシルエットがカジュアルなので、まだカジュアルが強いです。

パンツやシューズにドレスアイテムを使うのはもちろんですが、さらにパーカーのカジュアルを弱める方法として全体のシルエットを綺麗にするという方法があります。

 

メンズのシルエットには以下の四つがあり

  • Iライン・・・上下細身
  • Aライン・・・下半身にボリュームを出す
  • Yライン・・・上半身にボリュームを出す
  • Oライン・・・上下にボリュームを出す

 

上下のボリュームが少なく細身でスタイリッシュなIラインが最もドレスが強くなります。

他のシルエットはIラインに比べるとカジュアル寄りにはなりますが、綺麗なシルエットというだけでカジュアルを弱めることができます。

「きれいめ」という言葉があるように、「きれい」はアイテムだけではなくシルエットを綺麗にすることでもドレスライクになります。

 

シルエットに関してはこちらの記事でも詳しく解説してるので参考にしてください。

 

パーカーでスタイリッシュなシルエットというのはまずありません。

多くがゆったりとしたラフなシルエットになっており、さらにフードのボリュームもあることからIラインを作っても綺麗なシルエットにはならなかったりします。

中途半端なIラインを作るくらいなら、いっそのこと別のシルエットを綺麗に作ったほうが大人っぽくなったりします。

 

幸いパーカーはボリュームが出やすいデザインとシルエットなので、思い切ってビッグサイズのパーカーを使ってYラインやOラインを作るのです。

綺麗なYラインやOラインが完成すれば、中途半端なIラインよりもスタイリッシュで大人っぽい印象になります。

 

さらにパーカーのフードは小顔効果に役立ちます。

男性でも女性でも顔が小さいとスタイルが良く見えます。

そして顔の近くに物があると顔を小さく見せることができます。

つまり、カジュアルが強いパーカーでも、綺麗なシルエットを作りフードによる小顔効果でスタイルをよく見せることで、結果的にはドレスを強めることができるのです。

 

この理論を使えばどの色のパーカーでもおしゃれな大人コーデが可能になりますが、慣れていないと失敗するおそれもあるので、まずはモノトーンのパーカーから始めましょう。

特に黒パーカーが一番難易度が低いので、パーカーでおしゃれな大人コーデに挑戦するならまずは黒パーカーがおすすめです。

黒パーカーを使った秋コーデ

ここまでは文章だけで解説してきたので、最後に黒パーカーを使ったメンズ秋コーデを画像で解説します。

ここで使っているアイテムはほとんどがユニクロとGUです。

 

ユニクロやGUのシンプルなアイテムで、色もモノトーンが中心ですが、十分おしゃれに見せることは可能なので参考にして頂ければと思います。

ユニクロやGUは財布に優しいのも嬉しいところです。

※実際の商品とリンクの商品が違いう場合があったり、サイズが違ったり、どっちがGUでどっちがユニクロか忘れている部分があるので、違っていたらすみません。

※撮影時:163cm | 56kg | 体脂肪12%

 

黒パーカー × スキニー

高道

黒パーカーと黒スキニーの秋コーデになります。

全身黒にはなりますが、パーカーのカジュアルが黒の「キメすぎ感」や「カッコつけてる感」を弱めてくれます。

シルエットもビッグサイズのパーカーを使ってYラインを作りカジュアルダウンさせています。

シューズは革靴ではなくスニーカーを使ってますが、黒が強めのコーデなのでカジュアルが強すぎる印象にはなりません。

靴紐の白がアクセントになっています。

 

黒パーカー × ジョガーパンツ

高道

黒パーカーにジョガーパンツの秋コーデになります。

パーカーとジョガーパンツの組み合わせは、今にも走り出しそうな感じですが、全身黒にすることでカジュアルを弱めています。

黒スキニーの時は黒のドレスを弱め、ジョガーパンツの時は黒がカジュアルを弱めるなど、使っているアイテムによって黒のポジションが変わってきます。

 

黒パーカー × スラックス(グレー)

高道

黒パーカーとスラックスの秋コーデになります。

黒のスラックスでも問題ないのですが、グレーのスラックスも使いやすいアイテムなので、グレーを使って全身黒を回避しました。

スラックスがドレスアイテムなのと、グレーは黒ほどではありませんがドレス色になるので、スニーカーを使ってもカジュアルが強い印象にはなりません。

 

黒パーカー × ジャージ

高道

黒パーカーとジャージの秋コーデになります。

パーカーとジャージだと運動着の印象が強くなるのですが、上下黒にすることでドレスの印象を強めました。

革靴を使って大人っぽさを出し運動着の印象を払拭しました。

細身のジャージを使うことでYラインを作り、シルエットでも運動着っぽさを払拭させています。

 

黒パーカー × デニム(ジーパン)

高道

黒パーカーとデニム(ジーパン)の秋コーデになります。

パーカーもデニムもカジュアルアイテムなので、子供っぽい印象が強くなったりしますが、黒のパーカーと色の濃いデニム、そしてYラインを作ることで大人っぽい印象にしました。

シューズもドレスの革靴を使ってバランスを調整しています。

 

黒パーカー × ワイドパンツ

高道

黒パーカーとワイドパンツの秋コーデになります。

ビッグサイズの黒パーカーとワイドパンツでOラインを作っています。

ワイドパンツは裾がシュッと細くなったシルエットか、画像のように丈の短いアンクル丈で足首のボリュームを少なくすることでOラインが作りやすくなります。

全身黒の「キメてる感」や「カッコつけてる感」をワイドパンツの遊びがあるシルエットで崩しています。

シューズもスニーカーを使ってカジュアルダウンさせ、白の靴紐がアクセントになっています。

 

黒パーカー × チェックパンツ

高道

黒パーカーとチェックパンツの秋コーデになります。

チェックパンツは太もも周りは余裕があるけど、足首へ向かってシュッと細くなるテーパードシルエットなので、ビッグサイズの黒パーカーと合わせてOラインシルエットを作っています。

チェックパンツは子供っぽい印象になったりするので、黒のトップスや革靴を使ってドレス要素を入れるとコーデが優しくなります。

 

黒パーカー × テーラードジャケット

高道

テーラードジャケットと黒パーカーの秋コーデになります。

テーラードジャケットは非常にドレスが強く、黒のパーカーと合わせるとより大人っぽさが増します。

パンツにはスラックスを使っているのでシューズをスニーカーにしてバランスを調整しました。

黒パーカーのサイズがビッグサイズなので、Oラインのようなシルエットになっています。

もっと細身のシルエットを作れれば大人っぽさが増すのですが、逆に言うと崩れ気味のOラインでも野暮ったくならないのは、それだけドレスが強めのコーデになっているということです。

 

黒パーカー × チェックシャツ

高道

黒パーカーとチェックシャツの秋コーデになります。

子供っぽい印象になったりするチェックシャツですが、ロング丈を使って子供っぽさを弱めました。

着丈の長いアイテムは大人っぽい印象を強くします。

さらに着丈の長いアイテムは上半身にボリュームを出し、黒パーカーを重ね着することでフードのボリュームも増します。

細身のスラックスでYラインを作りましたが、スキニーを使えばもっときれいなYラインになります。

 

黒パーカー × カーディガン

高道

黒パーカーとカーディガンの秋コーデになります。

スーツで使われるような編み目の細かいカーディガンはドレス寄りになり、編み目の荒いザックリとしたカーディガンはカジュアル寄りになります。

画像のカーディガンはドレスとカジュアルの中間といった感じですが、ビッグサイズを使っているのでカジュアルな印象が強いです。

カジュアル寄りではありますが全身黒コーデを崩すのには最適だったりします。

 

黒パーカー × Gジャン

高道

黒パーカーとGジャン(デニムジャケット)の秋コーデになります。

カジュアルが強いGジャンなので、黒のパーカーとスラックス、革靴でバランスを調整しています。

顔の近くに物があると顔を小さく見せることができ、その結果スタイルを良く見せることができます。

パーカーのフードにも小顔効果があり、スタイルを良く見せることで大人っぽさが増し、カジュアルの強いアイテムを使っても子供っぽく見えなくなります。

 

黒パーカー × ブルゾン

高道

黒パーカーとブルゾンの秋コーデになります。

着丈の短いアイテムは子供っぽい印象が強くなったりするので、黒がメインのアイテムを使ったほうがコーデが優しくなります。

ビッグサイズの黒パーカーと横に膨らみがちなブルゾンで上半身にボリュームを出し、スキニーを合わせることでYラインを作っています。

 

黒パーカー × ライダース

高道

黒パーカーとライダースの秋コーデになります。

黒が強いライダースに黒パーカーを合わせると上半身の黒が非常に強くなります。

パンツにグレーのスラックスを合わせて全身黒を回避しました。

ライダースのハードでワイルドな印象に、パーカーのソフトとスラックスのインテリの印象をMIXさせています。

 

黒パーカー × ステンカラーコート

高道

黒パーカーとステンカラーコートの秋コーデになります。

ドレスが強いステンカラーコートなので、パーカーと合わせてもカジュアルにはなりませんし、ましてや黒パーカーならドレスな印象すらあります。

ここに黒のパンツを合わせるとドレスが強すぎるかと思い、グレーのスラックスを使いました。

シューズは黒スニーカーでも問題ないのですが、全体的にドレスが強めだったのでカジュアルが強い赤スニーカーを使いました。

グレーのパンツに赤スニーカーの組み合わせが好きなので赤を使いましたが、黒スニーカーを使ったほうが無難ではあります。

 

黒パーカー × トレンチコート

高道

黒パーカーとトレンチコートの秋コーデになります。

トレンチコートもドレスが非常に強いアイテムで、さらにベージュのトレンチコートはサラリーマンぽい印象も出ます。

黒パーカーとデニム(ジーパン)、スニーカーでカジュアルダウンさせ、サラリーマンの印象も払拭させました。

トレンチコートのように着丈の長いアイテムは上半身にボリュームが出るので、細身のパンツを合わせることで簡単にYラインシルエットが完成します。

 

黒パーカー × ワイドデニム

高道

黒パーカーとワイドデニムの秋コーデになります。

子供っぽい印象が強くなるワイドデニムに、かなりビッグサイズの黒パーカーでゆるコーデを作っています。

中途半場にダボッとさせるよりも、「あえて」思いっきダボダボにすることで綺麗なOラインを作り子供っぽさを払拭するのを狙いました。

黒パーカー、色の濃いワイドデニム、革靴、全て子供っぽい印象を弱めるために工夫した点です。

画像の黒パーカーはジップアップですが、頭から被るプルオーバーの方が装飾がないぶん大人っぽい印象にはなります。

 

高道

こちらも黒パーカーとワイドデニムの秋コーデになります。

ドレスが強いトレンチコートと合わせているので、子供っぽい印象になるパーカーとワイドデニムを使っても大人っぽさがあります。

トレンチコートのボリュームとパーカーのフードで上半身にボリュームを出し、ワイドデニムで下半身にボリュームを出してOラインシルエットを作りました。

 

まとめ

黒パーカーを使ったメンズ秋コーデを解説しました。

パーカーはカジュアルが強いアイテムにはなりますが、黒パーカーは他の色のパーカーよりもカジュアルが抑えられているので初心者向けです。

ポイントはアウター、トップス、シューズでドレスアイテムを多めに使うことと、綺麗なシルエットを作るようにしましょう。

特にYラインとOラインが作りやすいので、体型的にスキニーが問題ないようならスキニーを使ってYライン。

スキニーが難しいようならワイドパンツやスラックスなどでOラインに挑戦してみましょう。

 

ちなみに、グレーのパーカーを使った秋コーデはこちらの記事で解説しています。