ダッフルコートのイメージといえば学生!!

多くの方がそんなイメージを持っているのではないでしょうか。

 

学生といっても大学生よりもっと若い、高校生や中学生のイメージが強かったりするダッフルコートですが、ダッフルコートに限らずファッションでは良くも悪くもイメージや先入観の影響を強く受けます。

例えばベージュのトレンチコートはサラリーマンの印象が強く、私服で使う際はその印象を払拭するのが大変だったりします。

 

ダッフルコートも学生っぽい印象が強いので、おしゃれな大人な着こなしが難しいと思われがちですが、実はダッフルコートは

 

何をやっても学生っぽい!!

 

そうなんです!ダッフルコートはトップスやパンツ、シューズに大人っぽいアイテムを使っても学生っぽく見えてしまったりします。

これはもうダッフルコートのデザイン自体が子供っぽいってことですね。

 

メンズファッションで多くの人からおしゃれと思われるには、大人っぽさが非常に重要な要素になります。

そのため子供っぽい印象が強くなり学生な感じになるダッフルコートで、おしゃれな大人コーデをしようと思ったら難易度が高くなります。

 

無難なのはダッフルコートを使わないことですが、それでもダッフルコートでおしゃれをしたいと思っている男性のために、今回の記事ではダッフルコートで学生っぽいと言わせない大人な着こなしを解説します。

 

個人的にはダッフルコートは好きなアイテムです。

ダッフルコートに限らず子供っぽいアイテムはコーデの難易度は上がりますが、おしゃれな印象が強くなるので好んで使ったりします。

 

ダッフルコートは確かに子供っぽくて学生の印象になりますが、上手く使いこなせばおしゃれアイテムとして重宝するので、是非今回の記事を参考にして頂ければと思います。

 

おしゃれな大人コーデ

ダッフルコートを使ったおしゃれな大人コーデの方法の前に、おしゃれな大人コーデの基本を解説します。

ここからは「ドレス」や「カジュアル」などの単語がよく登場しますが、おしゃれな大人コーデの基本を理解している方が話しが早いので、まずはおしゃれな大人コーデの基本をインプットしましょう。

 

メンズファッションでのおしゃれな大人コーデの基本は大人っぽさと子供っぽさのMIXになります。

大人っぽさを作るには「きれいめ」や「ドレス」と呼ばれる大人なアイテムを使い、子供っぽさを作るには「カジュアル」と呼ばれる子供っぽいアイテムを使います。

 

例えばスーツで使われるテーラードジャケット、白シャツ、スラックス、革靴は大人アイテムになり、カジュアルな印象が強いパーカー、Tシャツ、ジーパン(デニム)、スニーカーなどは子供っぽいアイテムになります。

 

おしゃれな大人コーデを目指すなら、全体で見た時に大人っぽさを強くする必要があります。

8:2、7:3、6:4、比率の決まりは特にありませんが、必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。

 

10代、20代の若さがあれば5:5など多少子供っぽく見えても問題ないのですが、私のような「おやじ世代」が子供っぽく見えてしまうとダサくなります。

普段、スーツ姿のビシッとした姿で大人な雰囲気を出していると、悪い意味でギャップを感じてしまい周囲をガッカリさせてしまいます。

そうならないためにも必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。

 

仕事の時はスーツなので10:0で大人っぽさ全開。

休日は0:10で全身カジュアルに統一する男性が多いのですが、実はこの全身統一が世の男性を子供っぽくてダサいファッションにしているのです。

 

顔つきや体型が大人っぽい外国人なら、0:10の全身カジュアルでも大人っぽさが残り、おしゃれに見えます。

それだけ顔や体型がファッションに与える影響が大きいということですが、この影響は逆の場合も然りで、童顔で子供っぽい体型の日本人が外国人と同じ0:10の全身カジュアルを真似すると、大人っぽさが残らず老けた子供のようになってしまいます。

 

この大人っぽさと子供っぽさをMIXさせるのが、おしゃれの基本であり法則になります。

この法則に関してはMBさんのブログや、MBさんの書籍「最速でおしゃれに見せる方法(電子限定特典付き)」で詳しく解説されています。

 

学生っぽいデザイン

おしゃれな大人コーデの基本を理解したところで、ダッフルコートを使ったおしゃれな大人コーデの方法を解説していきます。

まず、ダッフルコートを着ると学生っぽい印象になってしまう理由、それはダッフルコートのデザインが子供っぽいことにあります。

 

ダッフルコートで一番目立つのが前身頃にあるボタンですよね。

 

ボタンと読んでいいのかわかりませんが、正式名称は「トグル」と言います。

 

この「トグル」がダッフルコートを子供っぽい印象にする一番の原因です。

柄や装飾のない無地のアイテムは大人っぽいドレスとなり、派手な柄や装飾があるアイテムは子供っぽいカジュアルとなります。

ダッフルコートの「トグル」のような装飾はカジュアルの要素になります。

 

そしてダッフルコートのフードですが、フードもカジュアル要素になります。

他にもフードが付いているアイテムといえばパーカーがありますが、パーカーもカジュアルアイテムになります。

 

あとは着丈の長さですね。

着丈の長いアイテムは大人っぽさが強くなるので、チェスターコートやトレンチコートのようなロングコートは非常にドレスが強く大人っぽい印象になります。

ところがダッフルコートはロングコートほどの着丈の長さがなく、さらにフードが付いて、トグルが付いて、ポケットも大きいデザインだったりで、子供っぽくなる要素が満載です。

 

ダッフルコート以外のトップスやパンツ、シューズでドレスアイテムを使ってバランスを調整しようと、白シャツ、スラックス、ローファー(革靴)を使ってはみたものの、バランスとしては問題なくても

 

学生っぽい!!

 

ドレスとカジュアルのバランスは問題なくても、今度は先入観やイメージが強くなり学生の印象が払拭できなかったりします。

学生の制服って白シャツ、スラックス、ローファー(革靴)ですもんね。

 

このような理由から何も考えずにダッフルコートを使うと、子供っぽくなったり学生の印象が強くなってしまうことがあります。

 

大人なダッフルコート

子供っぽいデザインで学生の印象が強くなるダッフルコート。

ダッフルコートでおしゃれな大人コーデをするなら、大人っぽいダッフルコートを使ったほうがコーデが優しくなります。

ここからは大人っぽいダッフルコートの選び方を解説します。

 

シルエット

ダッフルコートのシルエットとしてはジャストサイズで問題ないのですが、問題はパンツのほうです。

メンズのシルエットには以下の4つがあり

  • Iライン・・・上下細身
  • Aライン・・・下半身にボリュームを出す
  • Yライン・・・上半身にボリュームを出す
  • Oライン・・・上下にボリュームを出す

 

上下のボリュームが少なく細身でスタイリッシュなIラインが最もドレスが強くなります。

 

他のシルエットはIラインに比べるとカジュアル寄りにはなりますが、綺麗なシルエットというだけでカジュアルを弱めることができます。

「きれいめ」という言葉があるように、「きれい」はアイテムだけではなくシルエットを綺麗にすることでもドレスライクになります。

 

シルエットに関してはこちらの記事でも詳しく解説してるので参考にしてください。

 

ダッフルコートはそこまで丈が長いわけではないのですが、フードがあるためボリュームがあるアイテムになります。

上半身にボリュームが出るということは、細身のパンツを合わせれば簡単にYラインが完成します。

仮にあまりボリュームのないダッフルコートでも、細身のパンツを使えばIラインが作れるのでよりドレスが強い印象になります。

 

細身のパンツが苦手なら、ちょっと難易度は上がりますがワイドパンツなどボリュームがあるパンツでOラインを作る方法があります。

Oラインは上下にボリュームを出すので初心者向けではないのですが、パンツの裾が細くなっていたり、アンクル丈やロールアップで丈を短くして足首のボリュームを少なくすることでOラインが作りやすくなります。

イメージとしては卵型(エッグシルエット)を作るような感じです。

 

綺麗なシルエットを作ることでスタイリッシュな印象が強まり大人っぽくなります。

こう言っては申し訳ないのですが、ダッフルコートを着た高校生で綺麗なシルエットの子ってほとんどいないじゃないですか。

多くがパンツの裾が余ってダボダボして、スタイリッシュな印象が皆無。

 

子供っぽいダッフルコートでスタイリッシュな着こなしをして大人の貫禄を見せつけましょう!

と、40過ぎたおっさんが高校生相手にムキになるっていうねw

 

デザイン

学生っぽく見えてしまうダッフルコートなので、デザインは可能な限りシンプルなものを選ぶようにしましょう。

本当は「トグル」が無くて、「フード」も無いものがいいのですが、そうなるともうダッフルコートではないですね。

できればトグルや紐が目立たないほうがコーデが簡単になります。

あえて紐を目立たせるデザインのものがあったりしますが、コーデの難易度は高くなります。

 

最後はカラー(色)ですが、ダッフルコートで大人な着こなしをするには色が重要になります。

他のコートではベージュも”あり”ですが、ダッフルコートに関しては黒やグレーのモノトーン系、あとはネイビーなどの落ち着いた暗い色が使いやすいです。

 

色の中では黒が最もドレスが強く「トグル」とトグルを止める紐の色がコートと同じ黒だと目立ちません。

黒は大人なイメージや「キメてる感」「かっこつけてる感」を出してくれるので、ダッフルコートに足りない大人の要素を補完してくれます。

 

ここまで読むとダッフルコートの魅力が半減していると思われるかもしれませんが、男性が「かわいい」でおしゃれをするには人を選びます。

若い学生が「かわいい」で攻めるならまだしも、中年のおじさんが「かわいい」とか

 

殺意が湧きますw

 

特に大人なおしゃれコーデに慣れていない男性が簡単確実におしゃれに見られるには、子供っぽさを消すのが手っ取り早いので、最初は「かわいい」という選択肢は無くしたほうが無難です。

 

ダッフルコートのロング丈は大人?

ダッフルコートには通常の着丈とロング丈のものがあります。

着丈が短いと子供っぽくカジュアル寄りになりますが、着丈が長いと大人でドレスな印象が強くなります。

 

そしてロング丈のアイテムは面積が広いため非常にボリュームが出ます。

これだけ上半身にボリュームが出れば、YラインやOラインを作る際にメリハリが効くのでシルエットが綺麗になる傾向があります。

 

子供っぽい印象が強いダッフルコートでも、暗めの色でロング丈、さらにトグルも目立たないものだとかなりカジュアな印象を弱めることができます。

 

こちらのコーデは色は暗めのネイビー、ロング丈のダッフルコートで、トグルも紐もコートと同系色で目立たなくさせ大人っぽくしました。

 
 
 
 
 
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  • アウター:GU(L)ウィメンズ
  • トップス:ユニクロ(XL)
  • パンツ:ユニクロ(L)ウィメンズ
  • シューズ:ドクターマーチン(UK6)
高道

ネイビーのセーターと黒のワイドパンツでワントーンにすることで大人っぽさを強くさせました。

全体的に色が暗めなので赤靴下をアクセントとして使いました。

 

奥さんからはVネックのセーターと黒のワイドパンツと赤靴下が昭和のヤンキー高校生みたいと言われました。

やはり学生っぽさを払拭させるのは大変だと改めて実感しましたw

 

ロング丈のダッフルコートは子供っぽさが弱くなり、おしゃれな大人コーデがやりやすくなるのでおすすめです。

ダッフルコートの大人コーデ

最後にダッフルコートの大人コーデを紹介します。

ロング丈のダッフルコートを使ったコーデが多のですが、大人なコーデとなるとやはりロング丈が使いやすいです。

 

黒のダッフルコート

  • アウター:coen
  • パンツ:AZUL by moussy
  • シューズ:adidas
高道

黒のロングダッフルコートを使った大人コーデになります。

黒でロング丈のダッフルコートだとカジュアルな印象がだいぶ弱くなります。

細身のパンツでYラインを作り、リュックもボリュームが出るアイテムなので、より綺麗なYラインになります。

 

  • アウター:BEAMS
  • トップス:Champion
  • パンツ:not conventional
  • シューズ:adidas originals
高道

黒のロングダッフルコートにワイドパンツで上下にボリュームを出したコーデになります。

全体の色数を白と黒に抑えることで大人っぽさを出しています。

 

  • スヌード:men’s109
  • アウター:Right-on
  • トップス:GU
  • インナー:ikka
  • パンツ:GU
  • シューズ:Dr.Martens
高道

通常丈のダッフルコートを使ったコーデになります。

カジュアルアイテムのデニム(ジーパン)ですが、濃い色はカジュアルが弱くなり、細身のシルエットでYラインを作っています。

スヌードも上半身にボリュームが出るので、Yラインを作るのに一役買ってます。

目立つ首元と足首に赤を使って赤の統一感を出しています。

 

ネイビーのダッフルコート

  • アウター:J.PRESS
  • トップス:HARE
  • パンツ:SEVENDAYS=SUNDAY
  • シューズ:Clarks
高道

画像では黒に見えますが実際はネイビーのロングダッフルコートを使ったコーデ。

タートルネックのような襟の高いアイテムは大人っぽく見せる効果があります。

ゆったりとしたスラックスでOラインを作り革靴でしっかりとドレスを作っています。

 

ベージュのダッフルコート

  • アウター:RAGEBLUE
  • トップス:RAGEBLUE
  • パンツ:RAGEBLUE
  • シューズ:adidas originals
高道

ベージュのロングダッフルコートのコーデになります。

トップスに編み目の細かいニットを使って大人っぽい印象を強くし、シャツの襟を見せることでより大人っぽさを強くしています。

トップスとスニーカーを同じ色にすることで白の統一感を出しています。

もっとドレスを強くしたければ革靴を使うのもありです。

 

グレーのダッフルコート

  • アウター:Magine
  • トップス:URBAN RESEARCH
  • パンツ:Champion
  • シューズ:JOURNAL STANDARD
高道

グレーの通常丈のダッフルコートを使ったコーデになります。

グレーもモノトーンなので大人なドレス色になります。

全体の色数をモノトーンに抑え、襟の高いタートルネックでドレスを強くさせ、シルエットはIラインを作って大人な感じを強めています。

トップスと靴下で白の統一感も出して小馴れた感じになっています。

 

ブラウンのダッフルコート

  • アウター:UNITED TOKYO
  • トップス:green label relaxing
  • シューズ:BIRKENSTOCK
高道

カーキにも見えるブラウンのダッフルコートを使ったコーデになります。

画像のダッフルコートは生地がハリスツイードという英国王室御用達の高級生地となっているため、質感が他のダッフルコートとは全く違います。

質感だけで大人な印象になるのと、全体の色使いも落ち着いた感じで、さらにタートルネックで大人っぽく仕上げています。

ダッフルコートとシューズを同系色で統一させているのもいいですね。

 

まとめ

ダッフルコートを使った大人な着こなしを解説しました。

子供っぽさが強いダッフルコートなので、おしゃれな大人コーデをするにはロング丈と色がポイントになります。

逆にこの2つを無視してダッフルコートで大人っぽいコーデをするのは非常に困難なので、それだったら別のコートを使ったほうがコーデが優しいと思います。

それだけダッフルコートを使って大人っぽい印象を出すのは難しいということです。

 

ただ、カジュアルで子供っぽいということは、上手く使えばおしゃれな印象を強くさせることができるというメリットもあります。

地味で無難な大人っぽいアイテムは、ダサいとは思われませんが「普通」っぽさが強くなるので、そこから「凄くおしゃれ」とはなかなか思われないものです。

 

逆にカジュアルで子供っぽいアイテムは上手く使いこなせば「凄くおしゃれ」に思われたりするので、おしゃれな大人コーデに慣れたら是非ダッフルコートで「凄くおしゃれ」を目指してみてください。