デニムの裾上げはダサいのか?

デニムの裾上げといってもショップで裾を直してもらう裾上げではなく、捲り上げるロールアップの裾上げです。

ロールアップは幅や位置、回数など様々ですが、今回はデニムに限らずロールアップ全般のやり方と効果、そして目的を解説したいと思います。

ロールアップはデニムだらかやり方が違うなどはありません。

ロールアップの目的や効果を理解すればどんなパンツでもロールアップができるようになります。

 

裾上げはダサい?

出典:Dcollection

そもそもデニムの裾上げ(ロールアップ)はダサいのでしょうか?

裾上げ(ロールアップ)自体はダサいとは思いませんが、やり方によってはとてもダサいことになります。

 

例えばロールアップするとチェックの柄が見えるデザインのデニム。

 

このように裾上げすることで明るい柄が見えたりするとダサいと思われる確率が高くなります。

ダサいと思われる理由としては

 

子供っぽい!!

 

この一言に尽きますね。

 

デニム以外のパンツでもこのようなデザインのものはありますが、デニムに限らずどのようなパンツでも子供っぽい印象が強くなり、ダサいと思われる可能性は大です。

 

そもそもなぜ大人っぽい印象を強くする必要があるのか?

それは大人っぽい服装はおしゃれに見られることが多いからです。

しかも一部の人間だけではなく、多くの人からおしゃれに見られるのが大人っぽさを強くした「おしゃれな大人コーデ」となります。

 

具体的なおしゃれな大人コーデの方法は、大人っぽさと子供っぽさのMIXになります。

大人っぽさを作るには「きれいめ」や「ドレス」と呼ばれる大人なアイテムを使い、子供っぽさを作るには「カジュアル」と呼ばれる子供っぽいアイテムを使います。

 

例えばスーツで使われるテーラードジャケット、白シャツ、スラックス、革靴は大人アイテムになり、カジュアルな印象が強いパーカー、Tシャツ、ジーパン(デニム)、スニーカーなどは子供っぽいアイテムになります。

 

おしゃれな大人コーデを目指すなら、全体で見た時に大人っぽさを強くする必要があります。

8:2、7:3、6:4、比率の決まりは特にありませんが、必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。

 

10代、20代の若さがあれば5:5など多少子供っぽく見えても問題ないのですが、私のような「おやじ世代」が子供っぽく見えてしまうとダサくなります。

普段、スーツ姿のビシッとした姿で大人な雰囲気を出していると、悪い意味でギャップを感じてしまい周囲をガッカリさせてしまいます。

そうならないためにも必ず大人っぽさが強くなるようにしてください。

 

仕事の時はスーツなので10:0で大人っぽさ全開。

休日は0:10で全身カジュアルに統一する男性が多いのですが、実はこの全身統一が世の男性を子供っぽくてダサいファッションにしているのです。

 

顔つきや体型が大人っぽい外国人なら、0:10の全身カジュアルでも大人っぽさが残り、おしゃれに見えます。

それだけ顔や体型がファッションに与える影響が大きいということですが、この影響は逆の場合も然りで、童顔で子供っぽい体型の日本人が外国人と同じ0:10の全身カジュアルを真似すると、大人っぽさが残らず老けた子供のようになってしまいます。

 

この大人っぽさと子供っぽさをMIXさせるのが、おしゃれの基本であり法則になります。

この法則に関してはMBさんのブログや、MBさんの書籍「最速でおしゃれに見せる方法(電子限定特典付き)」で詳しく解説されています。

 

デニムはカジュアルアイテムです。

そしてチェックもカジュアルな柄になります。

カジュアルアイテムのデニムにカジュアル柄のチェックが重なると、カジュアルが強くなり過ぎて子供っぽさが強調されます。

 

さらにパンツの先端である足首は非常に目立つ箇所なので自然と視線が集まります。

首、手首、足首の先端3首は細くシュッとしている方がスタイリッシュな印象が強くなり、スタイリッシュな印象が強くなるとドレスが強まります。

それなのにパンツの先端である足首がチェックで悪目立ちしてしまうと、より子供っぽい印象を強めます。

このような理由から、裾をロールアップするとチェック柄が現れるデザインのデニムはダサくなる確率が高いのです。

 

ロールアップの効果

出典:Dcollection

ロールアップには2つの効果があります。

全体をスタイリッシュな印象にする効果と脚長効果です。

それぞれ解説していきます。

 

スタイリッシュな印象にする

おしゃれな大人コーデではドレスを強くする必要があるのですが、ドレスは使用するアイテムだけではなくシルエットも関係してきます。

細くてスタイリッシュだとドレスが強くなり、太くてラフだとカジュアルが強くなります。

さらに服の先端である首、手首、足首は非常に目立つ箇所なので、この3箇所が細くなることでスタイリッシュな印象を強めドレスに傾けることができます。

 

ただし、どんなに細身のパンツでも裾が長過ぎてシワがたまっている状態(クッション)だとラフでカジュアルな印象が強くなってしまいます。

ドレスアイテムの代名詞とも言えるスーツスタイルですら、裾にシワがたまっていだけでラフでカジュアルな印象が強まります。

 

足首がシュッと細くなることでスタイリッシュな印象が強まりドレスライクになるので、ロールアップをすることで足首を細くさせる効果は実は大きかったりします。

 

脚長効果

もう一つの効果は足長効果です。

パンツとシューズを同じ色にすることで、パンツとシューズの境界線がわからなくなり脚が長く見える効果があります。

デニムだとシューズを同じ色にするのは難しいのですが、それでも裾上げやロールアップをせずにクッションが溜まった状態だと、デニムとシューズの境界線が非常に目立ち実際の足の長さがバレます。

バレるどころか逆に強調してしまいます。

 

ロールアップには以上の2つの効果がありますが、足首は非常に目立つためロールアップ自体は地味な行為でも、その効果はコーデ全体に影響を与えるほど大きいです。

たかがロールアップと思わずしっかりと足首の処理を行うようにしましょう。

逆に言うとロールアップをするだけでイマイチなコーデが何とかなったりもしますよ。

ロールアップのやり方

ここからはロールアップのやり方を解説します。

やり方といってもただ裾を捲り上げるだけなのですが、大前提として綺麗に捲り上げましょう。

ロールアップの目的はスタイリッシュな印象を強めることですが、シワだらけだとクッションと同じように悪目立ちしてしまいます。

必ず綺麗に捲り上げることを意識してください。

 

ロールアップはどれくらい?

まずはロールアップをどれくらいするのかですが、裾上げの目的はクッションを無くして足首をシュッとさせスタイリッシュな印象を強めることです。

そうすると「くるぶし」の上から下までが無難な位置になります。

明確な基準はないのですが、くるぶしの上から下の範囲なら問題ありませんし、私も基本的にはその幅でロールアップや裾上げをします。

注意点としては、ロールアップで足首をシュッとさせるとスタイリッシュな印象になるとはいえ、ロールアップをしすぎると丈が短くなり子供っぽくなるので気をつけましょう。

 

ロールアップの幅は?

ロールアップは幅が細いほうが目立たずスタイリッシュな印象を強め、幅が太くなるとカジュアルで子供っぽさが強くなります。

なので基本は細い幅でロールアップするのが無難です。

 

ただし、あえて幅を太くしカジュアルにすることもあります。

全体的にドレスが強いためロールアップで崩してカジュアルダウンさせるときなどで、例えばこんなコーデです。

高道

デニムのロールアップ幅が広めですが、テーラードジャケットにシャツ、蝶ネクタイにサングラスで大人っぽさとカッコつけ感が満載です。

シューズもジャケットと色を合わせて統一感を出し、素材やデザインも大人っぽいです。

これだけドレスが強めで、大人っぽさだけではなく「カッコつけ感」も出してたら、多少ロールアップの幅が広くても誰も文句を言いません。

むしろロールアップすることでカジュアルダウンされ、よりおしゃれに見えますよね。

 

上記コーデのようなロールアップの使い方は中級者以上のコーデになるので、おしゃれ初心者の男性は最初は細い幅のロールアップを目指しましょう。

 

ロールアップの回数は?

ロールアップの回数ですが、こちらも明確な基準はありません。

生地の厚みと裾の長さによって回数は変わってきますが、大事なことはロールアップの回数が増えすぎて悪目立ちしないことです。

回数の増やし過ぎによる厚みもそうですが、位置の上げ過ぎも厳禁です。

あくまでもロールアップの目的はスタイリッシュな印象を強めるためというのを忘れないようにしましょう。

 

ちなみに、私が持っているパンツで最もロールアップしているものは3回ですね。

生地の厚さによって回数の限界は変わってきますが、それでもスタイリッシュに仕上げようと思ったら3回か4回が限界かと思います。

 

袖のロールアップ

ここまでパンツの裾上げやロールアップについて解説してきましたが、ロールアップはパンツげだけではありません。

先端3首の一つである手首。

実は手首でもロールアップが可能です。

 

手首のロールアップとは

 

腕まくり

 

パンツのロールアップはしたことがない男性もいるかもしれませんが、腕まくりは誰でもしたことがありますよね。

 

腕まくりにも裾上げと同じ効果があり、せっかく細身のシャツでスタリッシュに着こなしても、袖がダボダボだと子供っぽくなり「ダサい」印象が強くなってしまいます。

そのような時は、腕まくりをするだけでスタイリッシュな印象が強くなり大人っぽさが増します。

ドレスを作るのには腕まくりも使えるテクニックとなります。

 

首のロールアップ

先端3首の一つである首ですが、さすがに首は「首まくり」や「首上げ」などはありません。

だけど首にも全体をスタイリッシュに見せる方法があります。

その方法はTシャツなどのカットソーの襟の太さです。

 

Tシャツの襟が太ければカジュアルで子供っぽくなり

 

細い襟だとスタイリッシュでドレスが強まります。

 

ドレスが強まるというか、Tシャツなどのカットソーはカジュアルアイテムなので、正確にはカジュアルを弱めるといった感じですね。

当たり前ですが、Tシャツの襟がヨレヨレだったり汚れているのもラフでカジュアルを強めます。

むしろ襟の太さよりもヨレヨレや汚れのほうが悪目立ちしたりします。

 

プリントTシャツなどカジュアルが強いものは首元の襟が太い傾向にあります。

大人なスタイリッシュな着こなしを目指すなら襟が細いものを選ぶのが無難です。

※上記画像はちょっと差があり過ぎましたねw

 

まとめ

デニムの裾上げはダサいのか?

答えはデニムの裾上げがダサいのではなく、ロールアップのやり方がダサい可能性があるということです。

あくまでもロールアップの目的は足首をシュッと細くしてスタイリッシュに見せることです。

それなのに幅広のロールアップにしてしまったりすると子供っぽくなりダサい印象を強めてしまいます。

もちろんあえて幅広ロールアップでカジュアルダウンさせる方法もありますが、おしゃれ初心者向けの使い方ではないので、まずは細いロールアップでスタイリッシュなシルエットを目指しましょう。